2011年3月11日に発生した東日本大震災を教訓とし、津波に対する理解と関心を深めるために、毎年11月5日が「津波防災の日」と制定されました。
その後2015年に国連総会本会議にて、日本をはじめとする142か国が共同提案国となり、11月5日が「世界津波の日」となりました。
なぜ11月5日？
1854年11月5日に発生した安政南海地震にて、和歌山県を大津波が襲いました。
その際、祭りの宴で地震に気づかなかった人々を救うために、濱口梧陵が稲わらに火をつけて村人を高台へ避難させ命を救った「稲むらの火」という逸話がもととなっています。
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